12月もいよいよ中盤に差し掛かり12月2週土曜日メインレースは阪神競馬場リゲルステークス今年はどんな馬が来るか過去の傾向などを見ていき対策していきましょう!まずは阪神1600mのコース解説からしていきます
阪神1600mのコース攻略
阪神ジュベナイルFなど2歳チャンプやマイル戦では外せないコースであり高速馬場としてもわりと聞く話で速い馬が勝つと近年では言われておりますが個人的なコースの特徴としてはスローペースでのレースではスピード重視を求めますがそれ以外でのペースでは足が速いのも大事ですが速度を維持出来る馬が上位に食い込むことが多く持続性高い馬が評価高くなるコースではないかなと思います!
過去の傾向10年対策
枠順別 | 1~3着 | 脚質別 | 1着 | 2着 | 3着 |
1枠3回 | 5枠5回 | 逃げ | 3回 | 1回 | |
2枠4回 | 6枠6回 | 先行 | 4回 | 6回 | 5回 |
3枠1回 | 7枠2回 | 差し | 3回 | 3回 | 5回 |
4枠6回 | 8枠3回 | 追い |
過去の傾向の枠に関しては阪神では中枠が有利で見通しし易いのが主な要因コーナリングや位置取りなどもスムーズに行えるコースなので中枠引いた馬は先手であれば要注意する必要があります!
先程あげた持続性が強い理由ですが過去の勝利馬の上がりを見て検証してみましょう!
過去の勝利馬の上がりハロン
2022年勝利馬シャイニーロック牡6(逃げ)スロー
上がり3ハロン内訳10.6 11.4 11.9(33.9)
逃げ馬が来ているパターンとしては出走頭数が少なめで尚且つスローであること、他の馬の速度次第で勝ててるレースはあるものの基本的にはこのパターンが逃げ馬の勝ち筋で、1ハロンは非常に速くそのまま押し切れるパターンがスローペースでの強みとも言えるでしょう。
2020年シュリ牡4(先行)スロー
上がり3ハロン内訳11.1 10.8 11.7(33.6)
やはりこちらのシュリも同じタイプで前半の2ハロンロングコースなのもあり早めからあがりが速いですが最後の1ハロンでは少し落ちており持続性なくても勝利出来る馬の場合は11秒台前半それ以上の速度が要求されるため最後の1ハロンが減速するタイプの場合はこの速度を目安にすると良いでしょう。
最後に持続性が勝利しているパターンを紹介!
2021年勝利馬エアロロノア牡4(差し)スロー
上がり3ハロン内訳11.4 11.2 11.8(34.4)
速度は他の勝利馬と違い遅く見えますが安定した走りをしているのが特徴、最後の1ハロンは0.6秒と減速してるものの他の2頭とは違い維持出来ているのが大きな違い長い直線では持続性の強さが光るコースでもあるので展開やレース運び次第ではこの持続性が生きるコースとも言えるため速度あってもペースが速くなりそうであればこのパターンの馬を選ぶのも1つの方法です!
特別登録馬から見るお勧め2頭
マテンロウスカイ
近走こそ勝利はないもののエプソムカップ3着と上々5走前の難波ステークスの勝利の際は11.1,11.0,11.8と1800mでこの走りなら1600mでも問題無しと考えて良いでしょう!過去の傾向から考えればスローに持ち込める内容であれば外せない1頭になりそうなのでペース配分次第では抑えてみるのも良いでしょう!
エンペザー
こちらは対して持続型のタイプでペースが落ち着かない場合はこちらを選ぶのが良いかなと思います!センテニアルパークステークスでの上がりを注目して頂くと判るとおり上がりが11.5,11.6,11.5と変わっていないのが判ります、平均ペース以上であれば良い1頭で今年は特別登録馬時点では逃げ馬ややいるので登録内容次第では買ってみるのも良いかなと思います!
予想展開
逃げ | 先行 | 差し | 追い |
2.コルテ | 1.グラテ | 4.ミッキー | |
3.エスコーラ | 9.ドゥア | 8.ナンヨー | |
5.ビーア | 10.カレン | ||
6.エンペザ | 11.カルリ | ||
7.マテンロウ | 12.ペイシャ | ||
13.アナゴサン |
逃げ馬が不在の中、おそらくは7番マテンロウスカイが逃げを取る展開で先手が多すぎるのもあり、展開的には団子状態、流れから考えれば先行でこの中で前いける馬がかなりの重要点となり、速度ある馬はそのまま押し切れる可能性あるかな?と現段階では認識しています!
予想
今年は阪神のマイルで速度あるマテンロウスカイが個人的にはやや気になる所
◎7.マテンロウスカイ
○3.エスコーラ
▲6.エンペザー
△9.ドゥアイズ
展開通りにいけるなら若い馬がそのまま押し切るケースになりそうですがちょっと悩むレースになりそうです!