12月1週目阪神競馬場で行われるG3チャレンジカップ2023ですがどんな馬が有利なのか対策をしていきましょう!まずはコースの解説を軽く紹介!
阪神2000mでのコースの展望
スタート時から第3コーナー手前まで緩いの上りがあり先行争いが無い限りはあっても平均ペースかスローになることが多く他のコースとは異なりかなりのスピード要求される点があるため比較的若い馬が勝ちやすいのも特徴(晩成タイプは別)
過去の傾向10年
枠順別 | 1~3着 | 脚質別 | 1着 | 2着 | 3着 |
1枠 | 5枠 | 逃げ | 1回 | 1回 | |
2枠 | 6枠 | 先行 | 5回 | 3回 | 2回 |
3枠 | 7枠 | 差し | 3回 | 5回 | 8回 |
4枠 | 8枠 | 追い | 1回 | 1回 |
チャレンジカップでは差し馬がかなり目立つ内容が多くまたコーナー自体も比較的緩い印象があり外に持っていってもロスがあまり無いため後ろの馬が不利になりにくいのも勝因の1つと考えて良いでしょう!
ではなぜ差し馬が強力なのか?先行1着の比率の高さも気になる所,過去の勝利した馬たちの傾向なども見ていきましょう
チャレンジカップ勝利馬の上がりハロン傾向
2021,2022勝利馬ソーヴァリアント3,4歳(先行)2021はスロー 2022はハイペース
2021年上がりハロン内訳11.6 10.8 11.6(34.0)
2021年はスローとはいえ2番手でこの上がりは非常に速く過去10年さかのぼってもこの速さの上がりはおらず単純に強いだけなのもありそうですが2022年ではもう少し違う上がりで
2022年上がりハロン内訳11.6 12.2 12.2(36.0)
阪神競馬にとどまらずどの競馬場でもいえる事ですがハイペースでは持続出来るタイム,スローだと速度重視の瞬発力が大事になりそのお手本を見せたレースになるのかなと感じる上がり傾向でした!しかし他の馬を見るとまた違う傾向が見て取れます
2019年勝利馬ロードマイウェイ(差し)スロー
上がり3ハロン内訳11.1 11.3 12.0(35.2)
先程お伝えしたパターンでスローで瞬発力あるタイプではやはり600m付近から仕掛ける場合速いのが特徴、400m200mゴールが近づくにつれ遅くなるのも瞬発力あるタイプの弱点ですがそれを補うのは序盤の速度と言えるでしょう、スローの場合は持続で走れるタイプは上がりが早い前提となりそうです
特別登録馬時点でのお勧め2頭
ガイアフォース
今年は特別登録馬時点でかなり悩ましい内容になりそうですがまずは先手で実力があるガイアフォースが良いかなと思います!スローであればスピードあるタイプでそのまま押し切ることも可能なので平均かスローなら是非抑えたい1頭になります!
べラジオオペラ
今年は3歳馬がとにかく強い!今年は逃げ馬の数やペースがまだ判断付かない部分を考慮すると持続型であるこの馬が優先的に有利になるのかな?と思いお勧めとさせていただきます!その理由としてはスプリングSでの上がり12.4 12.2 12.6とハイペースながら速度変わらないのは大きなポイントで阪神だとその能力は大きく評価出来ます 勿論実力はお墨付き、迷ったら買うべき1頭になりそうです!
展開予想
逃げ | 先行 | 差し | 追い |
13.テーオー | 10.フリーム | 12.マテンロウ | 11.エヒト |
9.フェーン | 8.エピ | 2.イズ | |
6.ガイア | 7.アドマイヤ | ||
1.ウイン | 5.ベラジオ | ||
4.ボッケ | |||
3.リカン |
個人的な見解では差し馬が多く中段で固まる印象でそこまでの縦長は無いかな?と予測、となると逃げから差し馬は5~7馬身差のレースと踏まえて先行馬より0.4秒ほど早い差し馬は有利の可能性あると思います。
予想
今年はやや悩む流れで意外性ある馬を選んでみるのも良いレースになるかな?と思いますが予想としてはやや硬めで
◎6ガイアフォース
○5.ベラジオオペラ
▲10.フリームファクシ
△11.エヒト
差し馬のエピファニーやイズジョーノキセキ等が気になりますが点数が非常に増えるため今回はスルーとなりました!