12月21日(土)中山競馬場10Rで行われるグレイトフルステークス(3勝クラス)。
年末の中山開催を締めくくるレースとして、毎年注目を集めています。
今回は、過去10年のデータ分析を基に、グレイトフルステークスのレース傾向を徹底解説!ぜひ最後まで読んで、予想の参考にしてください。
グレイトフルステークスとは
グレイトフルステークスは、2014年に創設された芝2500mで争われる3勝クラスのレースです。
年末の中山競馬場を舞台に、長距離を得意とする馬たちが熱い戦いを繰り広げます。
10年前は2200mとして開催されてました!
過去の傾向とデータ分析
過去10年のデータから、グレイトフルステークスで好走している馬の特徴を分析しました。
1. 年齢
3歳馬と4歳馬が中心:過去10年の優勝馬は3歳馬と4歳馬がほとんどを占めています。
5歳以上の馬も活躍:高齢馬の活躍も見られますが、3歳馬と4歳馬に比べるとやや劣勢です。
2. 脚質
差し・追い込み馬有利:中山競馬場の芝2500mは、直線が短く、急坂があるため、差し・追い込みが決まりやすいコースです。
先行馬もチャンスあり:展開次第では、先行馬が残るケースもあります。
逃げ切りは少ないです。
※ただしスローペースになれば逃げ切る可能性もあり!
3. 血統
ディープインパクト産駒、ハーツクライ産駒が好成績、母父サンデーサイレンス系にも注目:スタミナと瞬発力を兼ね備えた馬が活躍しています。
欧州血統にも注目:ステイヤー血統の馬が活躍する傾向があります。
4. 重賞実績
重賞経験馬は少ない:3勝クラスのレースのため、GⅠ、GIIで好走経験のある馬は少ないです。
条件戦で好走している馬が中心:条件戦で安定した成績を残している馬に注目です。
5. ローテーション
前走条件戦組が中心:前走が条件戦だった馬がほとんどです。
距離延長組が活躍:前走より距離が延びるローテーションで好走する馬が多いです。
6. その他
中山コースへの適性:中山コースで好走経験のある馬はプラス材料です。
重馬場での実績:過去のレース結果から、重馬場での実績も考慮しましょう。
ハンデもある為前走より斤量軽い馬は要チェック!
グレイトフルステークス注目馬紹介!
特別登録馬の次点での有力馬と穴馬候補ご紹介出来ればと思います!
有力馬1.アスターブジエ
京都競馬場でのロングスパートは苦手な部分が出ているが
スタミナ勝負では上位必須!今回のレースで勝利となるか!
有力馬2.アドマイヤサジー
前走の2勝クラスの中山2500m勝利しており
中山競馬場での安定性は高いので今回のレースは楽しみな1頭に!
穴馬候補1.フルール
人気候補の可能性は高いですがスタミナはこの中ではダントツ
長距離レースでは有利な場面に出る可能性も!
グレイトフルステークス 2024 予想
まずは個人の予想となりますが
斤量面にも注目ですが今回はこの距離が走れるかがポイントで
スタミナが十分足りる馬を推奨していきたいと思います!
◎9.アドマイヤサジー
◯13.ヴェルミセル
▲16.フルール
△6.キングサーガ
ここからはAI予想と展開予想のご紹介!
今回のペース予想ですが、出走馬の顔ぶれと過去の傾向から分析すると、スローペースからの瞬発力勝負になる可能性が高いと考えられます。
理由としては、逃げ馬不在: 今回の出走馬の中で、明確な逃げ馬は不在です。
先行馬も少ない: 先行したいタイプの馬も、キングサーガ、シリアルノヴェル、フルール程度で、多くはありません。
差し・追い込み馬が多い: 多くの馬が差し・追い込み脚質です。
特に、サトノクローク、バロッサヴァレー、アドマイヤサジーといった有力馬は、後方からレースを進めるタイプです。
長距離レース: 2500mという長距離レースでは、スタミナを温存するために、序盤からハイペースで飛ばすことは少ないです。
以上の点を考慮すると、グレイトフルステークス2024は、スローペースで流れ、最後の直線で瞬発力勝負になる可能性が高いと予想されます。
AI独自の解析によるペース予想
前半1000m: 62秒~63秒
後半1000m: 59秒~60秒前半は、キングサーガやシリアルノヴェルが引っ張る形で、ゆったりとしたペースで進むと予想されます。
後半は、有力馬が徐々にポジションを上げていき、最後の直線で激しい追い比べになるでしょう。
AIの予想現時点でのAIの予想は、以下の通りです。
◎ サトノクローク前走の昇仙峡ステークスでは、スローペースを後方から追い込んで4着と好走しています。
中山コースにも実績があり、長距離適性も高いことから、本命に推します。
○ バロッサヴァレー前走の古都ステークスでは、3000mを先行して4着と好走しています。
スタミナ豊富で、中山コースにも実績があることから、対抗に推します。
▲ アドマイヤサジー前走の九十九里特別を勝利し、勢いに乗っています。
中山コースを得意としており、斤量も軽いことから、3番手に推します。
△ フルール前走の古都ステークスで3着と好走しています。
長距離適性が高く、侮れない存在です。
☆ ヴェルミセル前走の三陸特別を勝利し、勢いがあります。
中山コースへの適性が鍵となります。
穴馬
エンドウノハナ
キングサーガこれらの馬は、展開次第で上位進出の可能性があります。